おかげさまで今ではすっかり元気になりました。
後遺症もたぶん大丈夫っぽいです。
今回は比較的軽い症状ですんだのですが、
それでもやっぱりこのひと月はなんだかすっきりしないところが多くて
特に咳が残ったのがしんどかったです。
あとは、なんか急に倦怠感に襲われ半日ぐらい寝てたということもありました。
残ってしまった咳なんですが、
そんなに激しくはないものの急にむせるように出てきたりとか、
空咳っぽい感じなんだけど、しばらく咳き込むと痰が絡んできたりという感じで
咳止めを飲むほどじゃないんだけど、いったん出てくると厄介な感じでした。
なにせ咳き込むと体力消耗するしますしね。
で、ですね。
たまたま家に買い置きした韓国のりがありまして(突然の話題転換笑)。
ある日突然、なぜかその韓国のりがやたらと食べたくなり
おやつがわりにバリバリ食べていたのです。
たぶん、量にして全形の板のりだと5枚以上だと思う。
そしたらですね、、、
その日から咳が出るのがだいぶ減ったんですよねー。
これにはちょっと驚きました。
薬膳的にみると、のりって化痰の作用があって、寒性で肺に帰経します。
そして効能のひとつに止咳もあるみたい。
(辞典によって違うかもですが、私が使っているものにはそうありました)
全く意識していなかった、というか、さっき調べて改めて気づいたぐらいなので
咳を止めるために食べていたわけではないのですが
結果的にどうやら効いちゃったみたいです。
基本的にコロナやインフルなど発熱を伴う感染症は温病にあたるので
それで出る咳って肺にこもった熱が原因なんですよね。
いやいや、やっぱり食材のチカラってすごいです。
そしてそれを使いこなすために、薬膳の知識って本当に役立つんだな
と思いました。
(今回の場合は後付けでしたけど)
それと、これは自画自賛でもなんでもないんですが
私たちの体って、その時に必要なものは
知らず知らずのうちに欲していたり、食べていたりするのかも、とも思います。
つまり、体の声を聞くということがいかに大事か、ということですよね。
どうしても私たち人間は、日々頭で考えること優先ですごしてしまいがちなので
(でもそれば社会的生活を送る上で必要なことだったりしますが)
体の声って気づかずにスルーしてしまうことも多いです。
でも、それを補完するのが薬膳の勉強の中で出てきた
「診断学」の知識なんじゃないかなと私は思っています。
だからみなさんのように薬膳をひととおり勉強された方は
そうじゃない人よりもご自分の体の声に気づきやすい人、なのですよ。
薬膳の知識って、食材とか調理の方に目が行きがちですが
ぜひぜひ体の声を聞くためにも、フルに活用してくださいね。
いや、それにしても、のりおそるべし!笑
***
さて前回お伝えしました
「薬膳を仕事にしたい人のための起業塾」、7月ぐらいにやるかもですーの件
まだ具体的な日程は決まっていないのですが、
今回はオンライン・6日間の日程で行う予定です。
(各回3時間を隔週で6回)
まず6月にオンラインでの説明会を開催予定ですので
受講をご希望の方はぜひご参加くださいね。(説明会の参加は無料です)
説明会の日程は、来月のこのメルマガでお知らせの予定です。
また、少しでも早く説明を聞きたい!という方は
「薬膳師のためのオンライン進路相談」をご予約ください。
5月は15日(水)・24日(金)が相談日となっています。
https://tsubameyakuzen.com/contents_251.html
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5月のオンライン薬膳読書会
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今月の日程とミーティングIDはこちら
↓
つばめ薬膳アカデミー さんがあなたをスケジュール済みの Zoom ミーティングに招待しています。
トピック: オンライン薬膳読書会 5月
時刻: 2024年5月10日 08:00 PM 大阪、札幌、東京
参加 Zoom ミーティング
https://zoom.us/j/97627646275?pwd=bUpqZDRjRjRycERjQzNoUWtsWGt2dz09
ミーティング ID: 976 2764 6275
パスコード: 899632
*
オンライン薬膳読書会とは
オンライン上で行う、いわゆる読書会、
皆さんそれぞれから何か1冊、本を紹介していただく、という
イベントです。
ただ、普通に本の紹介し合いっこをするのはおもしろくない
&
せっかく薬膳専門家さん、薬膳を伝えたい人の交流の場なので、
紹介する本は「薬膳」「薬膳の活動」に関するもの、としましょう。
例えば「薬膳」のレシピ本とかでもいいですし
ご自身が薬膳の活動をする際、参考にするために読んだ
ビジネス本とかでもOK。
おひとり1分で、読んだ感想などなどお話ししてください。
ご参加のみなさん全員からのご紹介が終わったら、
時間まではフリータイム。
日頃感じていることをお話ししたり、情報交換など楽しみましょう。
ぜひ「薬膳を伝えたい人」同士のつながりを作ってくださいね。
こちらのイベントはzoomを使って行います。
今月は5月10日(金)です。
20:00よりミーティングルームを開放します。
21:30までの間であれば、いつでも入退室OK。
お好きなタイミングでご入室ください。
この時間は私ひとりでも開けておりますので、
お気軽にご参加くださいね。
<当日ご用意いただくもの>
ご紹介いただく本1冊
*「薬膳」「薬膳の活動」に関わるものであれば、どんな本でもOK
薬膳や中医学、漢方に直接関係のないものでも
ご自身の薬膳活動の参考にしたものであれば
ビジネス書や小説、自己啓発書なども大歓迎です!
<ご参加にあたってのお願い>
・ご入室の際、お名前はこのメルマガに登録されているものを表示してください。
・ご入室の際、カメラは「ON」の状態でお願いします。
(せっかくの交流の場なので、お顔を見ながらお話ししたいです)
・会の最後に全員での写真を撮ります。
撮った写真は渡辺のインスタ・ブログに掲載しますので予めご了承ください。
顔出しNGの方も、ご紹介の本でお顔を隠すなどしてご協力をお願いします。
ぜひお気軽にご参加ください!
お会いできることを楽しみにしています!
■5月の暦■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5月に訪れる二十四節気と七十二候の暦です。
教室の生徒さんにお伝えしたり、お店のメニュー作りの目安にしたり
ご相談者さんへのアドバイスの参考にしてくださいね。
◇穀雨…4月19日
この頃に降る雨は穀物をうるおし、芽吹きと成長を助けます。
・末候:牡丹華(ぼたんはなさく)…4月30日
◇立夏…5月5日
暦ではいよいよ夏のスタートです。
ぼちぼち暑さ対策も必要になってきます。
・初候:蛙始鳴(かわずはじめてなく)…5月5日
・次候:蚯蚓出(みみずいずる)…5月10日
・末候:竹笋生(たけのこしょうず)…5月15日
◇小満…5月21日
いわゆる麦秋と呼ばれる頃。
暦名の由来には麦が育ちほっと一安心できる頃、という説があります。
・初候:蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)…5月20日
・次候:紅花栄(べにばなさかう)…5月26日
・末候:麦秋至(むぎのときいたる)…5月31日
◇芒種…6月5日
米や麦などの種をまく頃。
田植えシーズン真っ盛りの頃です。
・初候:蟷螂生(かまきりしょうず)…6月5日
・次候:腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)…6月10日
・末候:梅子黄(うめのみきばむ)…6月15日
二十四節気とは1年を24等分(約15日間)した季節の暦。
そしてそれをさらに3等分(約5日間)したものが七十二候です。
それぞれの名前は気象や動植物の変化にちなんだものがつけられており、
季節の変化を知る上でとても役に立ちます。
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今月の養生テーマ
「上手に発汗して快適にすごそう」
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毎月初めに公開しております、動画「つばめの養生メッセージ」。
ひとまずPart1・季節の流れ編を公開しています。
Part2・養生ポイント編は、今日中にアップできれば!
編集頑張ります。
動画はつばめHPのトップページからご覧いただけます。
つばめ薬膳アカデミーHP
https://tsubameyakuzen.com/
さて今月は5日に立夏、20日に小満を迎えます。
暦は早くも夏に入りました。
今日は肌寒いですが、昨日一昨日は暑かったですよね。
暑くなると汗をかきますが、
汗をかくということは体温調節に不可欠である一方
体の消耗にもつながっていきます。
(その仕組みについては「養生メッセージ」の動画で説明していますので
ぜひご覧ください)
どうせ汗をかくなら、効率よくかきたいものですね。
〜「汗による消耗から守る」ための薬膳のヒント〜
動画の中では「苦味と酸味の活用」やおすすめ食材をご紹介しているのですが
もうひとつのヒントとしておすすめしたいのが、夏のお出かけ前の暑さ対策。
汗って暑さに当たる=体温が上がると出てくるものですから
暑さの影響を受けにくくするために、お出かけ前に体を冷ましておく
というのもテクニックとしては使えます。
つまりですね、
お出かけ前に清熱の作用を持つものを食べておくというご提案です。
特におすすめはきゅうりとトマト、かな。
きゅうり、トマト、いずれも清熱と生津(←汗で出た体液を補う)の作用が
ありますからね。
まあ、これはどちらかというと本当に暑さ厳しい時にこそおすすめの方法なので、
ぜひこれから先、梅雨が明けてどんどん暑くなってきた時にお試しください。
今のような暑さも感じるけど爽やか、という時期なら
それよりも汗ばんだ時に上手に水分補給しながら熱を冷ます、というのがいいかな。
ということで言うと、お出かけの際には緑茶で水分補給するのがおすすめです。
緑茶なら自販機でも買えますしね。
ポイントはお腹を冷やしやすい一気飲みは避け、ちびちび飲みすること。
のどが渇いたな、という時にちょびっとずつどうぞ。
■つばめ薬膳アカデミーからのお知らせ■ーーーーーーーーーーーー
◆つばめの日めくりラジオ(YouTube)◆
https://www.youtube.com/playlist?list=PLrV-rMoI98TPtI2740ozjbVbWl0zhHP5A
毎週月〜金曜日に更新、薬膳にまつわるお話をアップしています。
◆薬膳師のためのブラッシュアップセミナー◆
https://tsubameyakuzen.com/contents_166.html
「冷え症」「むくみ」など毎回1テーマを設け、
中医学的な見立て方や薬膳レシピを立てるポイントをお伝えします。
今月特におすすめのテーマは「胃腸の不調」。
お腹のトラブルは時期的なものもありますが、
人によってはシーズン問わずお悩みの種だったりもしますよね。
薬膳の知恵を活かしながらお腹の調子も整えていきましょう。
これまでライブ講座として開催してきた人気セミナーですが
昨年8月から動画講座としてのご提供を始めました。
今後約2年間(2025年12月までの予定)公開していますので
期間中なら何度でもご視聴いただけます。
また、これまでご受講いただいたテーマについては
「リピート受講」扱いとなり、
50%OFFの特別価格でご受講いただけます。
ぜひご活用ください!
◆薬膳師のための無料オンライン進路相談◆
https://tsubameyakuzen.com/contents_251.html
毎月「5のつく日(5日・15日・25日)」は「進路相談の日」!
薬膳資格を取ったそのあとは?
もうすでに資格は取ったけれど、これからどうやって活動を始めれば?
そんな疑問にお答えします。
もちろんつばめ薬膳アカデミーの講座・ワークショップについての
ご質問も大歓迎!
気になる講座・ワークショップがあればぜひこちらにお越しください。
今月の相談日は5日(日)、15日(水)、24日(金)です。
ご予約状況は上記ページでご確認いただけます。
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現在ご希望者様からのリクエストによる開講方式をとっております
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