神戸市・薬膳専門家さんのための教室 つばめ薬膳アカデミー
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体質タイプとは?

体質タイプとは?
「体質」は生まれ持った遺伝的な要因と成長・発育・老化のライフサイクル、そして環境や生活習慣などの影響が重なり合って現れます。
そのため「体質」にはひとりひとりに違いがあります。
そんな「体質」を中医学(中国伝統医学)の観点から9つに切り分けたものを、ライトオブランタンでは「体質タイプ」として採用しています。

  

「体質タイプ」は単独で現れることは珍しく、ほとんどの人はいくつかのタイプにまたがります。

また複数のタイプにまたがる場合、症状の状態や来歴によってそれぞれのタイプの重要度合が異なります。

 

「体質タイプ・コンサルティング」ではあなたの「体質タイプ」を詳しく判定し、

その結果から体質改善に向けたアドバイスをしています。

 

※この「体質タイプ」は日本国際薬膳師会が定めたものをベースに、独自でニックネームをつけたものです。

 

 

 

健康でバランスが取れており、体調に問題のないタイプ。

体質改善にあたっての目標となります。

いつも快食快便、睡眠もしっかり取れ、快活で元気にシャキシャキ動ける体質タイプです。

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「気力不足のエメラルド」タイプは、一言でいえば元気がない体質。 

身体を動かすエネルギーである「気」が不足していて、疲れやすかったり、息切れしやすく、あまり動きたがりません。 

 

元気がなく、顔色が青白、場合によっては黄色く見えることも。

そんなイメージから、淡く落ち着いた感じの「エメラルド」タイプとしました。

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「立ちくらみしやすいピンクコーラル」タイプは血の量と質が不足している体質。

「血虚体質」とも言います。

しびれ・乾燥などの栄養不足や精神的な症状が起きやすい状態です。

 

血が不足している分、いきいきとした血色があまり見られないのがこのタイプの見た目の特徴。

そんな色のイメージから「ピンクコーラル」タイプとしました。

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身体を動かす「気」がかなり不足し、温める力が衰えている体質。

元気がなく、内臓の機能低下に伴って冷える症状が起きやすい状態です。

 

身体の中心からひんやりと冷えている様子をイメージして「シルバー」タイプとしました。

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身体を潤すために必要な物質(血液や体液:陰液)が不足している体質。

栄養不足に加えて、乾燥やほてり・のぼせなど熱感を伴う症状が起きやすい状態です。

 

熱感があるのは、本来体内に存在しているべき陽気が陰液の不足により抑えることができず外に発散されているからです。

内側から陽気が発散されている様子をイメージして「ゴールド」タイプとしました。

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内臓機能が亢進(異常に高ぶること)し、体内の熱が盛んになっている体質。

一見元気ですが、暑がりで汗をかきやすく、ニキビなど炎症も起こしやすい状態です。

 

このタイプは顔が赤いなど、見た目が赤く見えるのが特徴。

そんなイメージから真っ赤な宝石「ルビー」タイプとしました。

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このタイプは「気」の巡りが悪く、心身が緊張しがちな体質。

つまりや張りで苦しい、また、うつやイライラなど情緒の問題が起きやすい体質です。

 

気の巡りが悪くなると顔色、特に目の周りなどが青くなることがしばしばみられます。

そんなイメージから青い宝石の「サファイア」タイプとしました。

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血流が緩慢になっている体質。

血色が悪く、痛みや出血、末端の栄養不足による症状が起きやすい状態です。

 

このタイプの特徴は血色に青みが混ざり、紫っぽく見えること。

そんな色のイメージから「アメジスト」タイプとしました。

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水分代謝が異常になり、体内に不要な水分がたまっている体質。

むくみや肥満、あるいは重だるい症状が起きやすい状態です。

 

このタイプの人は顔色が黄色っぽく見えることがしばしばあります。

そんなイメージから、黄色い宝石の「トパーズ」タイプとしました。

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