神戸市・薬膳専門家さんのための教室 つばめ薬膳アカデミー
  1. 「月刊つばめ通信」バックナンバー
  2. 月刊つばめ通信
  3. 【月刊つばめ通信】2022年11月号
 

【月刊つばめ通信】2022年11月号

2022/11/15
■◆■━━━━━━━━━━━━━━━━
薬膳を仕事にする人のためのメルマガ
月刊つばめ通信 2022年11月号
https://tsubameyakuzen.com
────────────────■◆■

こんにちは。渡辺真里子です。
今月もお待たせしました!

本来このメルマガ、その月の上旬にはお送りすることになっているのですけれど
すっかり遅くなってしまって申し訳ありません。
先月予告しました「薬膳レシピチェック」」の準備に時間がかかりまして(泣)
配信が遅くなりました。
「薬膳レシピチェック」のご案内は、このコラムの後半でいたしますねー。

さて、先日配信したつばめの公式LINEで

薬膳の活動をしようと思うのなら
なぜ「活動したいと思ったのか」という自分の思いを
しっかりと見つめることから始めた方が早いと思っています

というようなことを書きました。

読んでくださった方もおられると思いますが、
そう思っている意味をもう少し詳しく今回のメルマガではお話ししたいな
と思います。


===


そのLINEでは、まずこんな書き出しから始めました。


薬膳を勉強して何か活動したいと思っている人って、

大まかに2つのタイプに分かれると思っています。


ひとつのタイプはご自分の「なぜ薬膳を伝えたいのか」という思いが

自ずと口に出てくる人。


そしてもうひとつのタイプがご自分の思いはさておき、

とにかくいろいろと学ぼうとする人。


最近、この2つのタイプの違いがますます大きくなっているなあ

という気がするんです。


…という内容です。


これね、私の場合毎月「オンライン進路相談」やってますし

それ以外にもいろいろご相談いただく機会もあるので

なおさらそう感じるのかな、と思うのです。


で「最近違いが大きくなってきた」ということなんですけれど


以前は圧倒的に「とにかくいろいろ学ぼうとする人」が

多かった気がするんですけれど

最近は「なぜ薬膳を伝えたいのか」という思いを強く持つ人が

私のまわりでは多くなってきたように思うんです。


だから「違いが大きくなってきた」と感じているんでしょうね。


これ、このメルマガやLINE、SNSなどなど、いろんなところで

「まずは自分の思いが大事!」ということを言い続けている私だからこその

現象なのかもしれないですけれどね。


私が「なぜ薬膳を伝えたいのか」というご自分の気持ちを

まずはしっかりみてほしいと思うのは

ここがはっきりしていないと

すぐに心が折れて薬膳を伝える活動から離れてしまう可能性があるから、です。


正直、薬膳なんてまだまだ認知度は低くて、

前回ご紹介したインタビュー記事の中でもお話ししているんですけれど

(その記事はこちら→https://www.natugoyomi.com/post-7048/

一般的には「ヨガ講師」って通じるけど

「薬膳講師」って「は?」って言われることが多いし、

なんなら「薬膳ってなんなの?」と説明を求められることも多いです。


つまり「薬膳の仕事」ってまだまだ職業としては一般には認められていない。

ということは、活動を続けていく上で経済的な問題に行き着くことも多い。


だから活動する中でモチベーションを維持することがすごく大事なんです。

そしてそのモチベーションとなるのが「私が薬膳を伝えたい思い」です。


それをお伝えしたくて今年スタートした

「薬膳を仕事にしたい人のための起業塾」では

ご自身の思いや経験をグッと深掘りする時間に多く割くカリキュラムにしました。


実はこの「私が薬膳を伝えたい思い」がはっきりしてくると

次に何をやるか、次に何を勉強するか、ということもはっきり見えてきます。


実際、先月修了された起業塾の1期生さんは、

早速次のステップに向かって進んでおられるし、

次に学ぶこともご自身で吟味して選んでおられます。


結局はその方が効率良かったりもするんですよね。


さて、あなたはどうでしょうか?


一度ゆっくりご自身の「薬膳に対する思い」見つめてみませんか?


「薬膳を仕事にしたい人のための起業塾」では

オリジナルワークを使って「思いの深掘り」のお手伝いもしていますので、

ご興味ある方はぜひご参加ください!


ところで起業塾について、なかなかアカデミーHPの方で

詳しくご案内ができず申し訳ありません。

この度、ようやくご説明のための動画を撮り、アップしましたので、

まずはこちらをご覧になってくださいね。

https://tsubameyakuzen.com/contents_395.html


そして、来年1月の第3期開講に向け、

今月から「つばめ講座説明会」をオンラインで開催します。

詳しくはこのメルマガの最後の方でご案内しています。

ご参加お待ちしております!



ーーー



さて、お待たせしました。

「薬膳レシピチェック」のご案内です。


「もうすぐ開講する教室用に作った薬膳レシピ。薬膳的に大丈夫???」

「久しぶりに薬膳レシピ立ててみたけれど、なんだか自信ないなあ…。」

「資格は取ったものの、レシピ作りにはイマイチ自信が持てないのよね。」


そんな方に向けた、つばめの新サービスです。


あなたが作った薬膳レシピを薬膳講師暦12年・添削レシピ800品以上の

ベテラン講師が理論的にチェックします。


修正が必要な場合は、どう工夫したら意図どおりの薬膳レシピになるのか、

修正ポイントやコツもお伝えしますので

レシピを立てるスキルもアップしますよ!


さて、この「薬膳レシピチェック」ですが

まずはこのメルマガ「月刊つばめ通信」を読んでくださっている方を対象に

スタートキャンペーンを行います!


明日11月16日10:00から11月30日23:59までのお申し込み

もしくは

先着50品のお申し込み限定で

料金を通常価格の50%とさせていただきます。

(11月30日またはお申し込み50品のいずれか早い時点で

 このキャンペーンは締め切ります)


ぜひこのお得な機会にご利用くださいね!

(なお、チェックした内容の返信は添削レシピご提出時点から2週間頂戴します)


薬膳レシピチェックの詳しい内容はこちらのページをご覧ください。

https://tsubameyakuzen.com/contents_420.html


お申し込みもこちらのページから受け付けています。


ぜひあなたの挑戦をお待ちしています!!




■11月の暦■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


11月に訪れる二十四節気と七十二候の暦です。

教室の生徒さんにお伝えしたり、お店のメニュー作りの目安にしたり

ご相談者さんへのアドバイスの参考にしてくださいね。


◇霜降…10月23日

 朝晩の冷え込みが厳しくなり、場所によっては霜が降りることも。

 1日の寒暖差で体調を崩さないよう注意しましょう。

・末候:楓蔦黄(もみじつたきばむ)…11月2日


◇立冬…11月7日

 暦ではいよいよ冬の始まり。

 朝の日の出時間もずいぶんと遅くなってきました。

・初候:山茶始開(つばきはじめてひらく)…11月7日

・次候:地始凍(ちはじめてこおる)…11月12日

・末候:金盞香(きんせんかさく)…11月17日


◇小雪…11月22日

 朝晩の冷え込みが厳しくなり、場所によっては霜が降りることも。

 1日の寒暖差で体調を崩さないよう注意しましょう。

・初候:虹蔵不見(にじかくれてみえず)…11月22日

・次候:朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)…11月27日

・末候:橘始黄(たちばなはじめてきばむ)…12月2日


◇大雪…12月7日

 いよいよ平野部でも雪が降るようになる頃。

 空気も冷えてぐんと冬らしさを感じるようになります。

・初候:閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)…12月7日

・次候:熊蟄穴(くまあなにこもる)…12月12日

・末候:鮭魚群(さけのうおむらがる)…12月17日



二十四節気とは1年を24等分(約15日間)した季節の暦。

そしてそれをさらに3等分(約5日間)したものが七十二候です。

それぞれの名前は気象や動植物の変化にちなんだものがつけられており、

季節の変化を知る上でとても役に立ちます。



===============

今月の養生テーマ

「体の外から内から寒さ対策を始めよう」

===============


毎月初めにアップをしている動画「つばめの養生メッセージ」。

今月も撮影トラブル(教室の隣の工事音が続く)があり、

公開が遅くなってしまいました。


結局撮り直しもうまくいかなかったため、最初に撮ったものを公開してます。

全編工事音入り。。。

大変お聞き苦しくて申し訳ありません。

内容はしっかりお話ししていますので、アカデミーサイトのトップページから

ぜひご覧くださいね。


つばめ薬膳アカデミーHP

https://tsubameyakuzen.com/



さて今月は7日に立冬、22日に小雪を迎えます。

早いもので季節はもう冬。

今年は寒くなるのが早いような気がします。

日頃から寒がりの人も、そうでない人も、この冬を元気に乗り切るために寒さ対策は大切です。

そしてその元気は来年の春夏につながっていきますよー。


対策方法については、ぜひ動画を参考にしてくださいね!


そしてさらに冬に気をつけるといいポイント。


それはしっかり休むこと。


冬は陰陽の視点で見ると「陰盛」の季節ですから

「動く」よりも「止まる」方が理にかなっているのですよね。

そして中医学の古典・黄帝内経では

冬を「閉蔵」と言い、お蔵の扉を閉じるように

大切なもの(つまり精や気血)を外に漏らさないことが大切、と説いています。


大人になると、日中はどうしても活動せざるを得ませんが

夜はしっかり休むこと、そして忙しくてもできるだけ休日は作るよう

普段よりも心がけておくといいと思いますよ!

(と言っている自分からまずやりましょう苦笑)



〜「体の外から内から寒さ対策」のための薬膳のヒント〜


今月は、先にアップしたPart1で体の外から寒さが入らないようにする対策を

後にアップしたPart2で体の内から温める食材をご紹介しました。


で、ですね。

寒さ対策と言っても、まだ今の時期は「小春日和」といわれるような

暖かい日も時折あるわけで。


調節がとっても大事なんですよね。


今回は「寒さ対策」ということで「防寒」「温裏」をキーワードに

動画ではお話をしていますが

暖かい日はそれにこだわらず、上手に体温調節をしてほしいな、と思います。


先ほど「大切なものを外に漏らさないことが大切」と書きましたが

漏らしてしまう状態としてよくあるのが「発汗」。


だから、暖かかったり温めすぎて汗をかいてしまわないかどうか

ということはちょっと気にかけておいてくださいね。

特に唐辛子やこしょうなど辛いものを食べたときは注意してみてください。

逆を言うと、暖かい日は辛いものは控えめにしたほうがいいかもしれませんね。


…ちなみに、絶対に汗をかいたらダメというわけではありませんよー。

 汗は体温調節する上で大切な機能ですから。

 気をつけてほしいのは「ダラダラと汗をかくような状態」です。

 なので、香辛料類はご自身やご家族の体調も考慮しながら

 量を加減して使ってくださいね。


養生は、その時々の体の状態やこれから進んでいく季節変化に合わせて行うもの。

体温調節の難しい時期だからこそ、

ぜひご自分の体をじっくり観察する機会にしてみてくださいね。



■つばめ薬膳アカデミーからのお知らせ■ーーーーーーーーーーーー


◆起業塾開講に向けて「つばめ講座説明会」を開催します!◆

毎回好評の「薬膳を仕事にしたい人のための起業塾」。

次回は来年1月の開講を予定しています。

そしてそれに先立ち、講座説明会をオンラインで開催しますので

「起業塾」にご興味のある方はぜひご参加ください。

日程は11月27日(日)、12月11日(日)18日(日)の3回を予定しています。

時間はいずれも13:30から最大60分程度です。

https://tsubameyakuzen.com/contents_393.html



◆薬膳師のためのブラッシュアップセミナー◆

月ごとに平日と週末の各1回開催。

「冷え症」「むくみ」など毎月1テーマを設け、

中医学的な見立て方や薬膳レシピを立てるポイントをお伝えします。

12月…「冷え症」…12月4日(日)13:30〜15:30

2023年1月…「花粉症」…1月8日(日)13:30〜15:30


※いずれも教室受講、オンライン受講、録画視聴からお選びいただけます。

https://tsubameyakuzen.com/contents_166.html



◆次回は20日。薬膳師のための無料オンライン進路相談◆

薬膳資格を取ったそのあとは?

もうすでに資格は取ったけれど、これからどうやって活動を始めれば?

そんな疑問にお答えします。

もちろんつばめ薬膳アカデミーの講座・ワークショップの内容について

いろいろ質問したいという方も大歓迎!

先ほどご紹介した「つばめ講座説明会」にご予定が合わない方には

こちらでのご説明も可能です。

前日まで受け付けています。

お申し込みはこちらからどうぞ。

https://tsubameyakuzen.com/contents_251.html



◆薬膳プロ・スキルアップ講座 アドバンスコース◆

11月30日(水)より、久しぶりに開講することになりました!

以前のアドバンスコースから「体質に合わせた薬膳」の部分に絞り

10回コースとしてリニューアル!

気軽にお受けいただきやすくなっています。

10回のうち初回の「①ガイダンス・薬膳レシピ作成の基本」は

ベーシックコースと共通ですので、

すでにベーシックをコース受講された方は免除となります。

この冬、さらにスキルアップを目指して学んでみませんか?

開講スケジュールはこちらからご覧いただけます。

お申し込みもこちらのページからどうぞ。

https://tsubameyakuzen.com/contents_20.html



◆薬膳プロ・スキルアップ講座(薬膳レシピ作成スキルアップ講座)◆

 ベーシックコース

  https://tsubameyakuzen.com/contents_21.html


◆おうち教室作りワークショップ◆

  https://tsubameyakuzen.com/contents_236.html


上記については現在リクエストによる開講とさせていただいています。

受講希望の方は下記のフォームよりお問い合わせいただくか、

「オンライン進路相談」をご予約ください。


講座開講お問い合わせフォーム

https://tsubameyakuzen.com/webform_41.html



そのほかの講座・セミナーについては

つばめ薬膳アカデミーホームページをご覧ください。

https://tsubameyakuzen.com



=============================

「月刊つばめ通信」のバックナンバーをお読みいただけます。

こちらのページからログインしてご覧ください。

https://tsubameyakuzen.com/contents_89.html

ユーザー名:magazine パスワード:tsubame2022

=============================

このメルマガをお届けするアドレスの変更をご希望の場合は

このメルマガに返信の形でお知らせください。

次号より新しいメールアドレスにお送りいたします。

引き続きのご愛読、ありがとうございます。

=============================

今後このような形でのメール配信をご希望でない場合は、

お手数ですが下記より配信停止手続きをお願いいたします。

https://tsubameyakuzen.com/webform_10.html?code_1=ayooogs6hlrx26x5pbrtnn4rta

=============================

つばめ薬膳アカデミー

info@tsubameyakuzen.com

https://tsubameyakuzen.com

=============================