アカデミーのテーマは「一歩先へ」。
つばめ薬膳アカデミーでは、薬膳の基本知識を身につけ資格を取得した人がさらに知識を深め、応用力と実践力を高めて「さらに一歩先」の薬膳のプロとして活躍できるようサポートする教室です。
特に、薬膳を単なる料理の一分野ではなく、季節ごとの養生や体質改善など積極的な健康維持の観点から、あるいは病気治療の補助として医学的な側面から伝えられる人材の育成を目指しています。
薬膳に魅力を感じ、資格を取るまでがんばって勉強したあなただからこそ、伝えられることはたくさんあります。
何かやりたいと思いつつ活動する一歩が踏み出せない・・・
当アカデミーでは感染症の流行拡大が見られ始めた2020年3月から講座のオンライン化を開始しました。
伝えること、聴いて提案すること、両方に豊富な経験があります
<伝えること>
薬膳・漢方専門の複数のスクールでの講師を10年以上経験。
あわせて体質改善のためのコンサルティングも10年前から個人活動の中で行っています。
だからコンサルティングの経験・事例を講義に、講師として理論をお伝えするスキルをコンサルティングに活かしてお伝えすることができます。
<聴いて提案すること>
ビジネスコンサルティングでは事業構築やブランディングのアドバイスに活かされています。
講座では、薬膳・中医学の理論を、日常のエピソードや豊富な事例をあげながらわかりやすくお伝えします。
単なる座学ではなく、お茶や料理の試飲・試食をしたり、実際の薬膳食材や生薬を見たり香りをかいだりなど五感を使いながら理解を深めるよう進めていきます。
また講座で使用するテキストは、薬膳のプロとして押さえておきたい内容をギュッとコンパクトにまとめたオリジナルテキストです。
これからは養生(セルフケア)が大切な時代
人生100年の時代が近づこうとしている今、最後までいかに寝たきりにならず元気にすごしていくか、いわゆる「健康寿命」という考え方が注目されています。
人間、歳を取れば何かしら身体に不具合は出てきますし、持病を抱えることも少なくありません。
それでも動ける状態を維持し続けるには、日ごろのセルフケア(養生)が大切なのは言うまでもないことです。
一般の人でも使えるのが薬膳・中医学
薬膳の基礎理論である中医学は、今から2,000年ほど前、それこそ機械もない時代から、自然をお手本に陰陽五行学説というルールを使って発展してきました。
だから、基本的な知識を身につければ私たち一般人でも体調チェックができ、日々の健康管理に役立てることができます。
また中医学は、病気に対する治療はもちろんですが、それよりもまずは予防することを重視して発展してきました。
だからこそ、中医学の知識を持つことはこれからの時代にこそとても大切なことだと考えています。
東洋と西洋、ふたつを組み合わせてこそ
西洋発祥である現代医学は、身体を部分的に絞り込んで診ることで病んでいるところを見つけ、取り除くことを得意としています。
一方、東洋発祥である中医学は、身体全体をひとつのシステムととらえ、バランスを取りながら調整することが得意です。
どちらがいいとか悪いとかではなく、考え方、視点の違うもの同士だからこそ、その両方を組み合わせて使うことでその可能性はぐっと広がるのではないでしょうか?
薬膳・中医学を食や健康の「もうひとつのスタンダード」に
人生100年の時代に向けて、年齢を重ねても精力的にお仕事をされたり、活躍される方が増えていくことでしょう。
でもそれは健康で元気な身体があってこそ。
だからこれからは、薬膳や中医学の智慧の恩恵を受ける人がどんどん増えていってほしいと思います。
そして薬膳・中医学を食や健康の「もうひとつのスタンダード」になるようにしていきたい。
そのためには、今もうすでに学んで知識を持つ人たちが、その知識を自信を持ってさらに多くの人に伝えていってほしい。
そんな想いから、この「つばめ薬膳アカデミー」は生まれました。