という感じで、昨年夏の終わりから
腕がまともに使えなくなる一方、
家の方でいろいろと忙しくなっておりまして。
なので個人的な事情をお話しすると、昨年の後半はお仕事自体、
以前のように時間をかけて取り組むことが難しくなってしまいました。
やり方とか取り組み方とか、
大きく見直しをしないといけないタイミングなのかもしれません。
やりたいことは以前から変わらず
「普通の人の普段の生活の中に薬膳の考え方を根付かせたい」
そのために私は「薬膳を伝えたい」と思っています。
で、なんだかんだ15年以上この業界(?笑)に
首を突っ込んでおるわけですね。
この半年ほど、腕がまともに使えなくなり(泣)
家のことで右往左往する日々を送る中で
「じゃあ私はいったい何ができるんだろう」と
反芻すること数知れず。
ここにきて少し気持ち的にも余裕ができてきたので
しばらくは時間をとってこれからの動き方を考えていこうかな
と思っています。
ちょうど新しい年のスタートですしね。
それはさておき。
「一年の計は元旦にあり」といいますが、
みなさんは今年の目標、何か決めましたか?
これを読んでくださっている方は「薬膳」が大好きで
「薬膳」の魅力を誰かに伝えたい、
そういう思いを持っている方がほとんどだと思います。
なので。
ぜひ今年は少しでもいいので
ご自分なりに「薬膳を伝えること」に挑戦してみてください。
すでに活動をされてる方は
新たな場所とかこれまでとは違うテーマとか
ぜひ新たな伝え方へのチャレンジを考えてみてください。
そしてそれを実現するためにこれからどう動けばいいかを
年の初めのこの時期にゆっくり計画を立ててみましょう。
大まかでもいいのでスケジュール組んでおくと
実際に動きやすくなりますよ。
今年はぜひご一緒にチャレンジの一年にしていきましょう。
そして何か実現したら、ぜひこのメルマガに返信の形で
ご報告くださいね。
楽しみにしていまーす。
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1月のオンライン薬膳読書会はお休みします
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毎月zoomを使って開催しております
「オンライン薬膳読書会」ですが
今月も都合によりお休みとさせていただきます。
ごめんなさい。
前回、本日の開催予定とご案内していましたが
直前でのお知らせとなってしまい申し訳ありません。
来月はなんとか開催したいと思っていますので、
よろしければご参加くださいね。
いちおう2月10日(月)の夜を予定しています。
*
オンライン薬膳読書会とは
オンライン上で行う、いわゆる読書会、
皆さんそれぞれから何か1冊、本を紹介していただく、という
イベントです。
ぜひ「薬膳を伝えたい人」「薬膳が大好きな人」同士のつながりを
作ってくださいね。
もちろん、「渡辺と話をしてみたい!」という方も大歓迎です。
zoomへのリンクはこのメルマガでご案内していますので
来月までお待ちくださいね。
■1月の暦■ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1月に訪れる二十四節気と七十二候の暦です。
教室の生徒さんにお伝えしたり、お店のメニュー作りの目安にしたり
ご相談者さんへのアドバイスの参考にしてくださいね。
◇冬至…12月21日
1年で最も陰が盛んになる時期。
昔はここがお正月のタイミングでした。
・末候:雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)…12月31日
◇小寒…1月5日
1年で最も寒い1ヶ月のスタート。
「小寒」当日は「寒の入り」とも呼ばれます。
・初候:芹乃栄(せりすなわちさかう)…1月5日
・次候:水泉動(しみずあたたかをふくむ)…1月10日
・末候:雉始鳴(きじはじめてなく)…1月15日
◇大寒…1月20日
寒さはここがピーク。
この時期を過ぎれば暦はいよいよ春を迎えます。
・初候:欸冬華(ふきのはなさく)…1月20日
・次候:水沢腹堅(さわみずこおりつめる)…1月25日
・末候:鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)…1月30日
◇立春…2月3日
二十四節気ではここから新たな1年がスタートします。
昔はこの時期がお正月でした。
・初候:東風解凍(はるかぜこおりをとく)…2月3日
・次候:黄鴬見睨(こうおうけんかんす)…2月8日
・末候:魚上氷(うおこおりをいずる)…2月13日
二十四節気とは1年を24等分(約15日間)した季節の暦。
そしてそれをさらに3等分(約5日間)したものが七十二候です。
それぞれの名前は気象や動植物の変化にちなんだものがつけられており、
季節の変化を知る上でとても役に立ちます。
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今月の養生テーマ
「腎を養い身体の土台づくり」
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今月は5日に「小寒」、20日に「大寒」を迎えます。
その名の通り「寒い」1ヶ月。
この「寒」の時期は寒さ厳しい一方で
「寒ぶり」や「大寒卵」など滋養たっぷりの食材が出回ったり
酒・味噌・醤油などの「寒仕込み」が行われる時期です。
お水が腐りにくい分、おいしいものを仕込みやすいので
お味噌をご自身で仕込む方はぜひこの時期にどうぞ。
さて冬といえば五臓では「腎」の季節。
腎が盛んに働くことで、腎精を養うなど身体の土台作りにはぴったり。
この時期養った精や気血は春夏の活動を支えるエネルギーになりますよ。
しっかりと養うためには、
前回お伝えしたキーワード「漏らさない」を意識しながら
省エネモードで過ごすのがおすすめです。
〜「腎を養う」ための薬膳のヒント〜
ご存知のように、腎の働きには陰と陽があります。
「腎陰」「腎陽」というやつですね。
腎陰は全身を潤し抑制する力、腎陽は全身を温め動かす力、と
私はいつも説明をしています。
「腎を養う」というと「補陽(助陽)」あるいは「補陰(滋陰)」を行うのが
セオリーなんですけれど、
実は「補陽」あるいは「補陰」だけだとちょっともったいない。
例えば「補陽」する場合、少ーし「補陰」のものを加えると
より効率よく陽を補うことができます。
そして逆も然り。(「補陰」には少し「補陽」を加える)
これ、実はとても高度なテクニックなんですが
陰と陽を掛け合わせることで新たなものが生まれるのが自然の摂理。
(例えば男と女が交わると新たな命が生まれる、ということですね)
それを意識したやり方なんです。
実は漢方薬の構成にもこういう掛け合わせちらほら見られるんですよ。
せっかくやるなら、
しっかりと腎を養って体力の底上げをしておきたいですよね。
ぜひこのテクニックも使って補腎の薬膳レシピ立ててみてくださいね。
■つばめ薬膳アカデミーからのお知らせ■ーーーーーーーーーーーー
◆薬膳師のためのブラッシュアップセミナー◆
https://tsubameyakuzen.com/contents_166.html
「冷え症」「むくみ」など毎回1テーマを設け、
中医学的な見立て方や薬膳レシピを立てるポイントをお伝えします。
今月特におすすめのテーマは「冷え症」と「花粉症」です。
寒い時期だからこそ、冷え症の方には薬膳を活用していただきたいですし
実は「花粉症」って「寒邪」との関わりが強いんですよねー。
なので、この2つのテーマとも冬の過ごし方が大切なのです。
ぜひこれまでの薬膳の知識にプラスして
より実践的に活用していきましょう!
これまでライブ講座として開催してきた人気セミナーですが
昨年8月から動画講座としてのご提供を始めました。
今後約2年間(2025年12月までの予定)公開していますので
期間中なら何度でもご視聴いただけます。
また、これまでご受講いただいたテーマについては
「リピート受講」扱いとなり、
50%OFFの特別価格でご受講いただけます。
ぜひご活用ください!
◆薬膳師のための無料オンライン進路相談◆
https://tsubameyakuzen.com/contents_251.html
毎月「5のつく日(5日・15日・25日)」は「進路相談の日」!
薬膳資格を取ったそのあとは?
もうすでに資格は取ったけれど、これからどうやって活動を始めれば?
そんな疑問にお答えします。
もちろんつばめ薬膳アカデミーの講座・ワークショップについての
ご質問も大歓迎!
気になる講座・ワークショップがあればまずはこちらをご予約ください。
今月の相談日は15日(水)と26日(日)です。
ご予約状況は上記ページでご確認いただけます。
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講座・ワークショップについては
現在ご希望者様からのリクエストによる開講方式をとっております
受講希望の方は下記のフォームよりお問い合わせいただくか、
「オンライン進路相談」をご予約ください。
講座開講お問い合わせフォーム
https://tsubameyakuzen.com/webform_41.html
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